フィギュアの女子のSPと男子のFPを見ました。
安藤の点数が意外に伸びず、本人も怪訝そうな顔をしていましたが、僕もそう思いました。 中野のほうが上で個人的にはうれしかったですが・・・。
男子の得点を見てその理由がわかりました。 それはプログラムだと。
高橋が優勝で織田が2位。
二人の内容にはあまり差がなかった。 むしろ、高橋のほうがかなりミスが目立った。
にもかかわらず、高橋が差をつけて勝った。
織田と安藤のコーチのモロゾフの作るプログラムは、安定感と確実性があるが、 爆発的に突き抜けることはない。 演技を見ていても、ぞくぞくっとすることはない。
織田には、あの明るいキャラクターを活かしたコミカルなプログラム。 安藤には、笑顔ですべることが無理だからだろうか、悲壮感漂うようなプログラムが多い。
織田の演技も安藤の演技もそれぞれの個性にフィットした完成されたもので すばらしいと思うが、鳥肌が立つことはない。 逆に個性を押し出しすぎて、頂点がすでに見えてしまっているように感じる。
対する高橋、浅田のプログラムは、非常に可能性を感じる。 悪く言えば未完成なのだが・・・。
特に今の浅田のプログラムは難易度が半端じゃない。 それでもここへ来てものにし始めているのはさすが。 今日は笑顔で滑っている瞬間が見られたのでうれしかった。 明日が楽しみ。
高橋は、体力的なものがどんどん戻ってきているのであとちょっとって感じ。 ただ、曲の表現力が以前とは別人のよう。 彼が曲を演奏している、もしくは彼の動きに合わせて演奏している、 そんな風に見えて驚いた。
小塚は、表彰台には乗ったのでオリンピック代表に推薦してもらえるでしょう。 プログラムの修正が、よいほうにどんどん出ていて、曲の表現の幅が広がっていた。 後はフリーの集中力だけなのかなぁ、今日の演技では。
ただ、男子は五輪のことを考えると、4回転を決めなくては、 あのプルシェンコには勝てないだろう。
女子の明日の楽しみは、村上。 これからどんどん伸びてきそう。
この間のジュニアのグランプリファイナルのときよりも、ぜんぜんよかった。 やっぱり、山田満知子はすごいコーチだなぁ。
あと、もちろん浅田そして中野。 この二人にぜひとも五輪に行ってもらいたい。
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